軍手が片方だけ落ちている理由の謎に迫る
皆さんも一度は見たり、聞いたりした事があると思います。
実際僕自身も車を運転していると遭遇します。
車で夜道走行中見かけると人の手だと思い少しびっくり、なんて事も。
何故が道路に軍手が片方だけ落ちているのです。
一体何の為に、軍手が片方だけ落ちているのか?
ふと疑問になり今回調べて見ました。
トラックの燃料キャップ
実は大半の原因はトラックが原因と言われています。
では、何故トラックが原因なのでしょうか?
その答えは燃料タンクです。
トラックの燃料タンクに必要以上に燃料を入れてしまう事で起こる燃料漏れが原因なのです。
燃料タンクに必要以上に入れてしまうと、坂道での走行時や暑い日に燃料タンクが熱くなって燃料が膨張する事による漏れ等がおきてしまいます。
普通車と違って、トラックの燃料タンクは剥き出しで熱を持ちやすく、一度に300L程度入れる事が出来き燃料タンクの大きさも漏れやすい原因になっています。
そこで、燃料キャップに軍手を被せる事により、燃料が漏れないようにしています。
まぁ、正確には少し漏れても、軍手が燃料を吸収してくれて、タンクに付着しなようにしてくれます。
そして、軍手が高速道路で風で飛ばされたり、軍手の被せ方が浅かったりして、燃料タンクに被せている軍手が飛んでしまう。
そして、そのまま運転手が気づかずに走り去り、道路に軍手が片方だけ残っている。
これが今回の調べて分った事です。
ちなみに最近大型トラックの免許を取得する為、教習所学校に通ってます。
普通車に比べ、中々運転のコツが掴めないで苦労しています。
大型トラックを運転されている方は改めて凄いなぁっと思います。
次見かけた時は、役目を終え静かにゴミとなって回収される軍手に哀愁を感じるかもしれません。