「車の暑さ対策」夏の炎天下の車内は灼熱!サンシェードの効果を調べたら効果抜群だった。

クルマ
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夏になって

暑いですねーー!

最近では夏の気温が35℃のなるほどの高温の日も珍しくありません。

昔そんなに暑かったでしたっけ?

ここは日本かと思う程の暑さにノックダウン。

こんなに暑いとやる気も無くなくて休みの日は家でエアコンをつけてダラダラなんて事も多いんじゃないでしょうか?

僕も毎日そうしたいですが

しかし、社会人になるとそうはいきませんね。

家の中だけの移動だけならいいんですけど、仕事や私用で移動する場合、車に乗らないといけない事も多いです。

しかし、

いざ車に乗ると

  • 暑くてすぐに乗れない
  • エアコンをつけても、中々涼しくならない。

なんて事があり、

嫌な思いをしていませんか?

それもそのはず炎天下の中の車の車内はめっちゃ高温です。

 

 

車の中の温度を調べる

では、の炎天下の中の窓を閉め切った車内の温度

が、どれほど高温な状態になっているのか計測して調べていきます。

 

 

今回温度を計測する為、アマゾンで売っていた赤外線温度計を利用したいと思います。

値段は思のほか安くて、1500円で購入できました。

この赤外線温度計を使用して車の各部の温度を確認します。

赤外線温度計

使い方はチョー簡単

赤外線温度計を持ってボタンを押すとピッピッと音がして計測完了画面に温度が表示されます。

計測して5秒でわかっちゃう優れものです。

 

正し、ボタンを押すとレーザーが出るので、人に向けちゃダメ、危ないね。

 

今回の計測時期は天気は晴れ

時間は12時ごろの気温で日差しがあり、むっちゃ暑いです。

車の気温計で外の気温はその日は30℃です。

では、各車の部分の気温を赤外線温度計で図って行きます。

今回測る場所は、

  • アスファルトの気温
  • 車の塗装部分
  • ダッシュボード
  • ハンドル

の温度を調査しました

 

ではまず、外の気温が30℃の場合のアスファルトの温度

 

アスファルトの温度は

57.4℃

アスファルト

外の気温が30℃なので.+27.4℃で外気温より約2倍程度熱くアスファルトの温度が高くなっています。

手で触っても、かなり熱く、火傷しそうです。

生卵であれば、火を使わず目玉焼きが出来ちゃいますね。

 

では次に車の塗装部分の温度を測りたいと思います。

車体の温度

車の塗装部分の温度は

47.9℃

アスファルトに比べると、10℃程度温度が低い事がわかりました。

自分が予想していたよりも温度が低いのでビックリです

おそらく温度が低い理由は塗装で車体が太陽の日光を照り返していて、

熱を逃がしているからだと思いました。

 

では次に、太陽の日光を受けた車内のハンドル部分の温度を計測。

 

ハンドル

長時間日光を浴びたハンドルの温度は

 

48.4℃

炎天下の中で日を長時間浴びたハンドルは、手ですぐに触れない程、高温になっています。

運転するにも、まず、ハンドルの温度を下げないと、すぐ運転できません。

しかし、エアコンをつけた後も、ハンドルの熱はすぐには下がらず、温度が上がったままでした。

最近の車はハンドル周りに、色々なスイッチやボタンが付いて、スイッチやボタンはプラスチックが多いです。

そして、プラスチックは熱に弱いため、劣化を早める原因です。

 

では、次に直接太陽の日を浴び続けている、ダッシュボードの上の温度を計測。

 

赤外線温度計のボタンを押してピッピとなり温度が出ました。

温度計を見ると何と驚愕の

 

78.4℃

 

凄まじいほどの高温状態です。

外の気温に比べて、2.5倍も温度が高い事がわかりました。

 

サウナの温度が80℃位なので、ダッシュボードの上はサウナの温度と一緒です。

車内の温度が上がってしまい、炎天下で日差しを浴びて高温になったダッシュボードが暖房器具の役割をして車内の温度を上げてしまうからです。

 

車の車内は50℃を超えます。

 

これだけの高温です。何も、日差しを抑えてない状態でダッシューボードの上に携帯電話等機械類を置いていたら、壊れる原因になっちゃう。

絶対食べ物類やライターは炎天下の中で、ダッシューボードの上に置かない事です。

ニュースでたまに車の中に赤ちゃんや子供を車に放置したまま、離れてしまう馬鹿親を聞いたりします。

どんな神経をしていたら、そういった行為が出来るのか、理解できませんね。

サンシェードの効果を確認

夏の炎天下で、どれほど高温になるか確認出来ました。

では、車の車内をこれほど高温になるのを防ぐ手段はあるのでしょうか?

 

これを解決するには日差しを防ぐ事がもっとも効果的だと分りました。

そして、車の車内の温度を下げるもっとも簡単で効果的なのはサンシェードを利用する事。

 

では、実際に日差しを遮る事が出来るサンシェードがどれほど効果的なのか、温度を計測します。

ダッシュボード

これが日差しを遮った中で別の日に、計測した温度です。

以前計測したダッシュボードの温度より劇的に温度が下がっています

正直30℃を超える暑い日でも、サンシェードを利用して、窓を開ければ、10分位ならエアコンなしで、イケそうです。

 

ちなみに、どのサンシェードを選んでも温度を下げる効果はあるけど、100円で買ったサンシェードはペラペラで使い物になりませんでした。

後、サンシェードは少し固めで芯が入っている物の方が長持ちすると思います。

僕が購入したサンシェードはアマゾンで1000円程度で値段も割安です。


これから迎える夏を是非サンシェードで快適に過ごせればと思います。

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