※初めに
最近よく福岡が転勤したい町とかポテンシャルが高い都市に福岡市が選ばれたり何かと話題に
上がっているので、福岡で生まれ福岡育ちの自分が今静岡に9年近く住んで福岡と
静岡でどういった違いがあるのか統計データで比較してみました。
調べるのは、
※人口比
※出生数(別の記事で後日紹介します)
※失業率と求人倍率(別の記事で後日紹介します)
※県民経済計算(別の記事で後日紹介します)
(1人当たりの県民所得)
※総務省の統計データの数字を元に比較しています。
(詳しくは総務省統計局のホームページでご確認下さい。)
グラフは統計データ数字を元に自分で作り直しました。
ではまず福岡県と静岡県の人口比は比較していきます。
人口比の比較

青・・・福岡県
オレンジ・・・静岡県
※グラフは外国人を含めた総人口比で計算しています。
総人口 | 本邦に常住する人口(当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか,又は住むことになっている者)。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし,その後の人口動向を他の人口関連資料から得て,毎月1日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。 |
年代 | 福岡県 | 静岡県 | 人口差 |
2007
|
5,061,000
|
3,796,000
|
1,265,000 |
2008
|
5,062,000
|
3,793,000
|
1,269,000 |
2009
|
5,064,000
|
3,783,000
|
1,281,000 |
2010
|
5,071,968
|
3,765,007
|
1,306,961 |
2011
|
5,079,000
|
3,749,000
|
1,330,000 |
2012
|
5,085,000
|
3,735,000
|
1,350,000 |
2013
|
5,090,000
|
3,723,000
|
1,367,000 |
2014
|
5,091,000
|
3,705,000
|
1,386,000 |
2015
|
5,101,556
|
3,700,305
|
1,401,251 |
2016
|
5,104,000
|
3,688,000
|
1,416,000 |
2017
|
5,107,000
|
3,675,000
|
1,432,000 |
福岡県の人口比は年々上昇していますが、静岡県は減少しています。
静岡県は近年の少子化高齢化の影響を受けている可能性があります。0~14歳で比較してみます。

福岡県も静岡県どちらも年々若い人の人口の割合は減少傾向にあります。
やはり近年の少子化の影響は避けれません。
※0~14歳の人数
年代 | 福岡県 | 静岡県 | 人口差 |
2007 | 701,000 | 523,000 | 178,000 |
2008 | 702,000 | 516,000 | 186,000 |
2009 | 702,000 | 508,000 | 194,000 |
2010 | 684,124 | 511,575 | 172,549 |
2011 | 687,000 | 507,000 | 180,000 |
2012 | 687,000 | 501,000 | 186,000 |
2013 | 687,000 | 496,000 | 191,000 |
2014 | 687,000 | 488,000 | 199,000 |
2015 | 676,045 | 478,084 | 197,961 |
2016 | 677,000 | 472,000 | 205,000 |
2017 | 675,000 | 464,000 | 211,000 |
静岡県は2007年から2017年で59万人減少しています。

オレンジ・・・女

年代 | 男 | 女 | 人口差 |
2007 | 2,395,000 | 2,666,000 | -271,000 |
2008 | 2,393,000 | 2,670,000 | -277,000 |
2009 | 2,391,000 | 2,672,000 | -281,000 |
2010 | 2,393,965 | 2,678,003 | -284,038 |
2011 | 2,397,000 | 2,682,000 | -285,000 |
2012 | 2,400,000 | 2,686,000 | -286,000 |
2013 | 2,402,000 | 2,688,000 | -286,000 |
2014 | 2,403,000 | 2,688,000 | -285,000 |
2015 | 2,410,418 | 2,691,138 | -280,720 |
2016 | 2,413,000 | 2,692,000 | -279,000 |
2017 | 2,415,000 | 2,692,000 | -277,000 |
年代別でも総じて女の人の割合が多いのが福岡の特徴でした。
県民性で女の人が多くなってしまってしまうのか、グラフでは女の人の比率割合が高いのかわかります
おそらく県外からの流入が多いため、都心部の女の割合が増え、しかも九州の女は目立ちだがりの女の人も多く自己主張が強い人も多い。
正直とっつきにくい人柄も理由の一つかもしれません。
では、静岡県の男女比の割合を知らべていきます。
静岡県の男女の人口比率

静岡県も女の人の割合が高くなっていました。
しかし福岡県程比率は高くないので、理想的な割合です。
年代 | 男 | 女 | 人口差 |
2007 | 1,872,000 | 1,924,000 | -52,000 |
2008 | 1,870,000 | 1,923,000 | -53,000 |
2009 | 1,864,000 | 1,919,000 | -55,000 |
2010 | 1,853,952 | 1,911,055 | -57,103 |
2011 | 1,846,000 | 1,903,000 | -57,000 |
2012 | 1,839,000 | 1,895,000 | -56,000 |
2013 | 1,833,000 | 1,890,000 | -57,000 |
2014 | 1,824,000 | 1,881,000 | -57,000 |
2015 | 1,820,993 | 1,879,312 | -58,319 |
2016 | 1,815,000 | 1,872,000 | -57,000 |
2017 | 1,810,000 | 1,866,000 | -56,000 |
人口比率は男49%女51%でした。
※まとめ
※福岡県の人口比率の増加が著しい。
※男女比は静岡県が理想的なのに対し、福岡県は女の人の割合が多い。
あくまで統計データを調べて検証だけなので、県の良し悪しを決める為の記事ではありません。
※出生数