「メルカリ、3/10以降市販で購入した衛生マスクの出品を一律禁止」衛生マスクの種類どこまで禁止？確認しておこう。

概要

メルカリでは2020年3/10に「国民生活安定緊急措置法令の一部を改正する政令」が閣議決定されたことにより、2020年3月15日以降、「衛生マスク（個人で自作したものを含む）」「衛生マスクとその他の商品の抱き合わせ」の出品を一律禁止にし、削除対象にすると発表した。

これまでにメルカリではマスクの高額な転売等の問題で、高額な商品の削除や利用制限など、自主的に対応していたが、今回の法令の改正により、マスクの販売は全面的に禁止になる。
さらにマスクを出品者した物には罰則が生じる事にもなる。

3/15日以降、市販で購入した衛生マスクを取得価格を超える価格で不特定多数に対し売り渡す行為または譲渡をした場合、一年以下の懲役もしくは百万円以下の罰金が課せられます。

※詳しくは経済産業省のHPをご覧ください。
「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました

禁止される衛生マスクの種類

今回の「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」により転売禁止対象となるマスクは

• 家庭用マスク（市販のマスク）
  カゼ、花粉対策などの目的で日常に使われるマスク
• 医療用マスク
  医療現場もしくは医療用に使用される感染防止用マスク
• 産業用マスク
  工場などで作業用の防塵対策として使用されるマスク

等となっている。
尚個人が自作したマスクも対象となり得る。

対象外のマスク

• 美容フェイスマスク
• 防護マスク

施行日当日のメルカリの現状

「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が施行された日のメルカリのマスクの販売状況を確認しにいくと、
マスクは売られており、購入も可能なようです。
価格帯は、500円から800円程度で市販で売られているマスクの定価を越えなければ特に削除対象となっていないようです。

しかし、思わぬトラブルに発展する可能性もあり、出品者は安易にマスクを販売しないようした方がいいですね方。

それでは管理人のkouでした。