こんにちは!管理人のkouです。
夏になると、お祭りの屋台でもよく見かける金魚!

アクアリウムの中でも金魚は特に人気が高く
目が真ん丸で体が赤く、ゆらゆら揺れる金魚を眺めているととっても愛おしく癒されますね。
夏の屋台などで見かける、金魚は和金と呼ばれる種類のもっともポピュラーな金魚です。
個体差によって大きさは変わりますが、成長すると、和金は平均的な物で10cmから大きなものだと30cmまで成長します。
寿命も金魚は長く5年から10年以上生きます。
環境の適応能力も高く、金魚の中でも丈夫で初心者でも簡単に飼育が出来るのも人気の秘訣です。

しかし、いざ飼育するとなると、金魚も生き物なので道具を揃えないといけませんよね。


僕自身金魚を飼っていると、初めの道具揃えが非常に重要な事がわかりました。
初めて飼育する人ほど、しっかりした道具をそろえて欲しいと思います。
そこで、今回は金魚を飼育する際に必要な道具を紹介します。
準備をしよう
①水槽を準備
金魚を飼育する数によっても水槽の大きさは変わってますが
将来金魚が大きくなる事を前提として、飼育数が1匹から2匹程度ならコンパクトサイズの水槽でも大丈夫です。
僕も初めて金魚を飼育するときはこちらの商品を利用しました。
手軽に始められてリーズナブル。
しかし、こちらの商品にも欠点があり、付属している、生物濾過と言われるタイプの投げ込み式濾過装置で水槽立ち上げ後は水の浄化能力が低く。頻繁に水替えが必要になります。
そこで、少しでも水槽立ち上げ後水替えの手入れの回数を減らしたいなら
物理濾過と言われる外掛け式フィルターがセットになっている
水槽がおすすめです。
投げ込み式に比べ水の浄化能力が高く、お手入れも簡単。
初心者でもすぐに始められる外掛け式フィルターがセットされています。
金魚の飼育が3匹から4匹の場合はワンランク上の水槽を準備しよう。
GEXから発売されている、水槽セット。
約幅39.8×奥行20.5×高さ28cm 水容量20L
付属のフィルターも水槽立ち上げ後もしっかり濾過してくれます。
更に大きいタイプ!
②砂利
水槽の底に砂利を引いて金魚の糞やエサの食べ残しが舞うのを防いだり、プランクトンが住みやすい環境にするためにひきます。
水槽の底に引くとこんな感じです。
砂利を新しく入れる際は水道水で洗ってから入れます。

③カルキ抜き
蛇口から出る水道水をそのまま水槽に入れてしまう事はNGです
人間には綺麗な水でも金魚には有害な塩素などが含まれているためです。
水槽を立ち上げる前や水換えの時などにカルキ抜きを実施します。
値段も500円程度なので、可愛い金魚ちゃんを死なせないように必ず購入しましょう。
④エサ
金魚を育てるエサですが、基本的には金魚のエサと書かれている物で大丈夫です。
小さい金魚の場合は口の中に入る程度のサイズのエサが望ましいです。

正し、金魚すくいでとってきた金魚は弱っている事も多く、水槽に入れてすぐの飼育の場合などにエサをあげてまうと消化不良を起こしてしまうので、
1週間程度はエサをあげず様子を見てあげましょう。
しかし、「1週間もエサをあげなくて金魚は大丈夫?」と思った人も多いはずです。
金魚はエサを1週間あげなくても大丈夫な程、強いので、安心してください。
むしろ心配なのは金魚が食べきれないほどエサを与える事です。
金魚が可愛いからと言って食べれないほどのエサは水質の悪化を招くばかりではなく、金魚が沢山の糞をするため更に水質悪化が起きてしまいます。
1週間程度様子を見た後は、少量のエサを1日一回与えてあげましょう。
⑤水汲みポンプ
水が汚れて来たら水を交換する時期です。
水槽の水を交換する時は、水汲みポンプを利用すると、非常に楽に水を交換できます。

水を替えるときは、一度に全部の水は捨てずに、半分から3/1程度残したまま水換えをするのがベターと言えます。
新しい水にはカルキ抜きをして、飼育している飼育水と準備した水の温度は温度計等を使い合わせるようにしてください。
⑥塩水
塩水は普段は使う用途は少ないですが縁日でとってきた金魚は水槽に塩水を入れてケアをする塩浴が大切です。
金魚すくいでとった金魚は専門店で売られている金魚に比べて、衰弱している事が多く、新しい水槽でお出迎えすると、環境の変化に馴染めず、死んでしまう可能性が高い。
僕自身この塩浴をせず、お出迎えした金魚を死なせてしまったことがあり、悲しい思いをしました。
詳しい話は省きますが、水槽に塩水を入れることで、金魚が「楽な状態」になることから、体力の弱い金魚や衰弱している金魚に塩浴は効果的だと言われています。
金魚の塩浴用にあら塩が販売されているので、ご家庭の水槽に合わせたサイズの塩を入れて上げます。
まとめ
初めての金魚飼育に必要な道具をリストアップさせて頂きました。
すべて道具を揃えても、3000円から5000円程度で収まるので、予め用意しておくと楽だと思います。
では楽しい金魚ライフを一緒に過ごしていきましょう!
