「家電量販店の店員の声かけがしつこい理由」家電量販店に勤務していたので解説と対処法!

雑学
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どうもパソコンはドスパラで購入した管理人のkou(@kouhei454)です。

以前書いた記事に少し家電量販店の事に書かせて頂きました。

皆さんは家電量販店で、商品を見ていると、店員さんに「何かお探しですか?」「ご案内致しますよ
等声をかけられた経験はありませんか?

家電が沢山置いてあり、どれを購入するか迷った時に店員さんから声かけされて家電を教えて貰うと助かりますよね。

 

家電量販店で日常的に行われている「声かけ」と呼ばれている行為ですが、声掛けして欲しくないタイミングのときに声をかけらると、
店員さんがちょっとウザいなぁ」とか「もうちょっとゆっくり商品をみたい」等思ったことはないでしょうか?

一度や二度ならまだしも、お店に行く度に、しつこく声をかけられては、嫌ですし、「無理に買わされるかも」と思い身が構えたりしませんか?

何処の家電量販店かは言えませんが以前勤務していた経験から言わせて貰うと声掛けして欲しいタイミングで声かけしていないもの事実なんです。

何故、家電量販店の店員は「しつこいのか」元家電量販店に9年勤務した僕が説明します。

①接客しないと怒られる

僕が勤めていた家電量販店では、「店員は販売員ではなく接客業」よくこの言葉が使われていました。

とにかくお客と接客をしろとお店や店長に日々教わりますが、その重要性を言葉で伝えるために「販売員と接客業」の違いを教えてくれます。

  • 販売員⇒コンビニやスーパー等来たお客を流れ作業で処理するレジ係
  • 接客業⇒アパレルや車屋さんなどお客に覚えてもらう営業みたいな人の事

僕たち家電量販店の店員は販売員になっちゃダメって事です
ただ、お店の売り場に立ってるだけじゃ家電量販店の店員として失格だよって事
だから、お客とまずは声かけして接客しよう。
それが、お客にもお店に良いんだよ。

こうして、洗脳に近いような精神論を叩きこまれた、家電量販店の店員はお客が来ると、条件反射の様に、売り場に来た、お客さんを接客しようと思う様になります。

なので、店員が売り場に居て、お客が商品を見ているのにも関わらず、声かけをしないと、当然の様に、フロア長と呼ばれるちょっと上の先輩方から、無線でお叱りを受けてしまうのです。

その無線も容赦なく、怒号に近いものあり、リアル龍が如くを味わえる壮絶な現場と化しています。

 

ゴリラ
早くお客につけやコラー




②日々のノルマ

家電量販店の店員は日々売り上げのノルマに追われています。

個人の予算やお客が多い店舗や少ない店舗などで大きく予算は違うけど、
取り次ぎや家電の種類でも細かい予算があり、嫌になるほど、「ノルマを達成しろ」と威圧されます。

家電の毎月の予算に、毎日の予算も有り売り上げを達成しなければ、店長やフロア長に怒れてしまいます。
怒られるというより脅しに近いのです。

バックヤードと呼ばれる、裏に呼ばれ、勤務中に、延々と売れない理由を責められたりする時も何度か見たことがあります。
もう社員はお客の顔色何て伺っている暇はありません。売上の少ない日は、死に物狂いなのです。

休憩すら取らず頑張るときもあります。

とりあえず商品を見ているお客は方ぱっしから声をかけてお客の反応を探ります。

すこし反応があると、更に声をかけていき欲しい商品を探って聞くのです。

その為多少ごり押しでも自身のノルマ達成の目的為、声かけがしつこいのです。

対処法

では、これらごり押しの声掛けにどうの様に対処すればいいのか分からない方も多いと思います。
実際に家電量販店の勤務経験から有効な対処法を教えます。

①ゆっくり商品をみたいときっぱり伝える

店員からしたらゆっくり見たいお客さん程、購入に対して、真剣に考えている方も多く、どうしても声をかけてしまいます。
しかし、いくら店員でもお客第一なので、きっぱりと「ゆっくり商品をみたいと伝えましょう」。
近くに複数店員が居ても、一人の店員さんに伝えれば無線で他の店員が近づかない様に指示が入ります。

②馴染みの家電量販店を作る

何度かお店に行けば、家電量販店の店員もお客の顔を覚えているので、商品をどのようにみたいのか察する事が出来き、無理に声かけをすることはありません。
お客自身も店員さんを覚えておけば、こちらの要求も伝えやすくなり気分も悪くなることも少なくなります。

あまり店員さんと仲良くしたくない場合は、少し店員と距離を置けば、ある程度察してくれるので、大丈夫です。

まとめ

しつこい理由»接客しないと怒られる

»日々のノルマ

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以上の理由から家電量販店の店員さんは多少強引でも声かけしているのです。

某元家電量販店に勤務していたので、僕なりの見解を述べさせて頂きましたが、最近では、ネット通販による競合により、家電量販店のお店が家電のショールームと化し、購入意欲のあるお客とそうじゃないお客の見極めが非常に難しく、更に、声掛けが激しくなっているのかもしれませんね。

対処法①ゆっくり商品をみたいときっぱり伝える

②馴染みの家電量販店を作る

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